注意喚起

手数料を1ヶ月以上とって賃貸物件を仲介している業者がいますが、これはフランスでは違法ですのでお気をつけください。

フランスの賃貸不動産における仲介料に関して、2014年に導入された「アロール法（Loi Alur）」により、賃貸物件の仲介手数料に関して重要な規制が設けられています。

•借主が支払う仲介手数料は、物件の所在地と面積に基づいて計算され、以下のように地域ごとに異なる上限が定められています：

•パリ（非常に需要の高いエリア）：1㎡あたり最大12ユーロ
•緊張した住宅市場（その他の都市部）：1㎡あたり最大10ユーロ
•その他の地域：1㎡あたり最大8ユーロ

例えばパリで30㎡だとすると360€が上限です。
学生用ステュディオ800€に1か月分の800€が手数料等は完全に違法ですのでお支払いしないよう十分にお気をつけください。