12/31まで!所得税控除を使って恵まれない動物に愛の手を!

2023/12/26 15:08:09
タイプ
犬・猫・ペット
名前
動物愛護
メールアドレス
エリア名
他のエリア , evry

皆さんフランスで動物愛護協会に寄付をすると所得税控除を受けることができることをご存じでしょうか?

フランスにも毎年たくさんの動物が動物愛護協会に持ち込まれます。

ほとんどの協会はボランティアと寄付によって運営されています。

動物を飼ったことがある人はご存じだと思いますが、動物を飼うことはお金がかかります。餌代、ワクチン大、病気の場合の医療費などなど。

そんな恵まれない動物たちのために私たちが在宅でもできることがあります。

それは動物愛護協会に寄付すること、しかも寄付金の66%は所得税控除になるのです。

例えば100€を寄付すると66%が控除され(66€)、実際負担するのは34€のみなのです。

本来所得税が500€だとすると、66€が直接控除され、負担額が434€の所得税に下がります。

と言うことは、私たちが払わないといけないトータルの所得税の金額は変わりません。

それでもこの寄付には大きな意義があるのです。

と言うのは、普段徴収された所得税の使い道を決めるのはフランス政府で、私達市民はどのように使われているのか不明ですし、使い道を指定することはできません。

ですが寄付で払われた分は(上記の例では500€のうち66ユーロ)は、私達が税金の使い道を指定することができる、すなわち確実に自分の募金した協会に渡されるのです。

今年の寄付控除の締め切りは年末の12月31日までです。

寄付は毎月か一括を選ぶことができ、金額も自分で設定できます。

ホームページでカードで引き落としで10分もあれば登録できます。

その寄付額を確定申告で申告すると控除されます。

寄付先ですが、イルドフランス内にたくさん愛護協会はございます。
大きな協会は知名度もあり(SPAなど)寄付金が集まりやすいですが、地域密着でがんばっている小さな協会もたくさんあります。

私は91在住ですので91でお世話になっています愛護協会をご紹介致します。

★Refuge d’evry  

こちらの愛護協会は強雨で敷地内の大木が倒れ動物が保護されていた8個のボックスを直撃し、修復のため寄付金を募っています。 そのボックスにいたワンちゃんは無事でしたが、ペットホテルやボランティア宅に預けられ大変お金がかかっている状態です。

https://www.ara-evry.fr/

以下のページから寄付できます。

https://www.helloasso.com/associations/assistance-refuge-animaux/formulaires/10

★Refuge de Saint- Roch

https://www.refuge-saint-roch.com/dons-parrainages

こちらの動物保護団体に隣人の飼育破棄のワンちゃんを引き取って頂きました。

里親が見つかるまで、ボランティアの人が躾も散歩も毎日してくれますし、近況も教えてくれます。

個人の少ない寄付金も人数が集まれば大きな助けになります。
在仏日本人の私達で力をあわせて動物を助けませんか?
今年の寄付は12月31日締め切りです。何卒どうぞよろしくお願いいたします。
ご質問ありましたら(フランス語での手続きの問題等)お気軽にお問い合わせください。

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記事No. 28037

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