「フランス大統領選に向けて」続フランスの曲がり角から。「女のブリコラージュはつらいよ」アマゾンで発売

2022/04/21 13:46:16
タイプ
小畑リアンヌの本です。
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obatarianne@free.fr
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昨日、パリから南仏トゥールーズに帰ってきて早速芝生を雨の中刈った。4月20日だと言うのに気温は13度、室内の温度は15度、いくら春寒といえこの寒さは異常ではないだろうか。
その夜、テレビ生中継でフランス大統領選の決選投票に向け、エマニュエル・マクロン氏と極右政党のマリー・ルペン女史の対等の時間枠での討論が午後9時から行われた。
明るいオレンジ系のスタジオを意識して合わせたのだろうか、マクロン氏の服装はブルーの背広に紺のネクタイ、まあいつもの服装かもしれない。ルペン女史は薄い緑色のブラウスの上に黒のブレザー、清楚さに少し戸惑う。多分5年前の大統領選よりも今回は慎重に色々な方面から準備したのだろう。最初の質問「購買力について」が出され、一気に議論が開始された。ルペン女史は以前よりも落ち着いて、時より笑顔を見せ余裕たっぷりなのに対し、マクロン氏は少し早口でイライラしていて攻撃的にも見える。物価、ウクライナの問題、エネルギー、エコロジーなど政策質問は続いていく。さまざまな問題にテキスト読みなしのフランスならではの自由の発言に感心させられる。ルペン女史が2017年の選挙資金にロシアの銀行を利用し、未だ返済をしていないこと、宗教問題に至るまで興味深く、時間はあっという間に過ぎ、討論全体は2時間50分ほどにもなってしまった。だが、後半に近づくにつれ、本来ならルペン女史の方が挑戦者なのでもっと建設的に攻撃を掛けなければならない筈が理想的な話が殆どであり、公約通りにどう進めるのか具体性に欠けるのに比べ、マクロン氏は最初から最後まで現実を理解、勉強し、本心で語っていたので個人的には軍配はマクロン氏にあげたい。
今真夜中、テレビを消した。室内の温度は15度のまま、昨今の事情を鑑みて、そう、ここには屋根もあり、壁もあり、ベッドもある快適な生活なのだ。家も失ったウクライナの人たちのことが頭に浮かび、なぜかいつものように暖房のスイッチを入れることができなかった。明日からも冬用のセータの重ね着と丹前で過ごしてやろうと決め、眠りについた。

2022年4月21日 小畑リアンヌ “続・フランスの曲がり角から” 第十四話
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『女のブリコラージュはつらいよ』(本にはないのですが、ピアノを改装しました。どんな家具が出来たのかと言う読者のために写真を載せました)
『なにやってんだろう私』『Qu’est-ce que je fais là ?』(16 euros)がお問い合わせにお答えして「特別に」印刷本として、『パリジュンク堂』のみで販売される事になりました。

『女のブリコラージュはつらいよ』フランスで孤独を癒す日曜大工物語がアマゾン本で発売されました。紙の本もオンデマンドで発売されています。

本文より、
今は「ひとり暮らし」の家なのだから、好き勝手にやって、完成しなくても自分が困るだけで誰にも迷惑は掛からない。何度も言うかもしれないがフランスでは電話一本で業者が来てくれて、片付くなんて夢の夢。人生は闘いである。だから54歳からの14年間は全く一人で色々なことをやってきた。特に没頭したのが壊れたものから、なんでも修理。そのついでにと言っては語弊があるかもしれないが、家自体を自分にとって心地良い住処に、できる限り変えることに集中した。
私は今68歳、体力に衰えが見え始めた。何歳までブリコラージュが続けられるかわからないので、自己満足にすぎないがこれまでの分を一覧にすることに決めた。やっている間は私のような単細胞はそれだけで頭がいっぱいになる、辛いことも忘れる。自分が住むのに心地よさを求めてどこが悪い。完璧でなくとも、「和風総本家」のように、、、
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フランス語の本を読み終えました。感動しました。ときどき目頭が熱くなるぐらい感動しました。ーフランス女性(日本に4年滞在経験あり)2021年11月

「なにやってんだろう私」読ませていただきました。前途多難な人生を自ら選び、数々の体験を塗りつぶした日々、素晴らしい刺激をいただきました。ーパリ在住 2020年10月6日

「パリ 硝子の街」「時計の森」、昔のパリの日本人社会の様子がオーバーラップして、とても面白かったです。ーフランス在住

「なにやってんだろう私」は日本で生活する私も「ウィ!」と叫びたくなりました。目次もすてきです。「旦那とはウィで始まり、ノンで終わる」「悔い残す人の道なら春を待て」タイトルも内容も心に響きました。全部に心のスッスッと入ってくる文章で素晴らしいですね。ー日本在住シナリオライター

紹介してくださった小畑リアンヌさんの本を読みました。
私も、自身何やってるんだろう?と思い、できることから始めることにしました。生活に余裕もない中でも何かできるはず!ここまで厳しいフランスなのかと驚きですが、どんなに奮闘して挑戦してこられたか…現在があるのだと。恐れ入ります。これからも頑張ってください。 ー日本在住主婦

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***最新の小説が「時計の森へ」他人の飛行機券で帰国する話から始まります。1980年代のパリの情景が出てきます。

***フランスにお住いの読者のイチオシとともに「なにやってんだろう私ーこのままフランスで死にたくない」の本が6月18日、 上野千鶴子さんのウィメンズアクションネットワーク Women's Action Networkに紹介されました。(WAN)は女性をつなぐ総合情報サイトです。フランス在住の女性も頑張りましょう。https://wan.or.jp/article/show/8419
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フランスへ滞在を考えていたものですが、改めて外国で住むというのは大変だと実感しました。ですが何故か勇気を頂いたようにも思えます。ハード表紙に版画も印刷されていて素敵な本ですね。ー日本在住
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***YOUTUBEに、スマートフォンで撮影のパリの風景と硝子の街の音楽をmixした動画が掲載されています。 [硝子の街 GARASU NO MACHI]で検索することもできます。
送って頂いた1979年の古いカセットテープとダビングですので、音は今ひとつですが、フランスに住む方にとっては興味のあるものになっています。ご覧ください。
また、『硝子の街』に追記文(日仏語にて)を挿入しています。

***フランス語で翻訳されている文を読んだフランス人からノスタルジーを感じる素晴らしい作品だと評されています。

***「仏相な世の中、日本の中」を読んで下さり感想などを今も頂いたりします。本当にありがとうございます。ですが、旧システムのためHP上に掲載した文章の訂正が出来ず、削除も出来ません。そのままになっていますことをお許しください。
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*** 本はアマゾンなどのネット販売、日本の書店、パリジュンク堂で購入可能です。

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Hyoshi
記事No. 40

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