パリ2024の聖火、成果、正価? 続・フランスの曲がり角から 第25話

2024/12/15 12:27:12
タイプ
小畑リアンヌの本です。
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昨日の夜、フランスの国営テレビ、アンテナ2を見ているとトニー・エスタンゲット氏(パリ2024年大会組織委員会会長)が出演しパリ・オリンピック、パラリンピックの成果を笑顔で語っていた。
大成功だった事、パラリンピックにおいても世界の意識を高めた事、また収支報告では大会史上最高となる一般向けのチケット販売数は1200万枚を超え、主催者に1兆3330億ユーロをもたらした。総収入から支出を引くとなんと約2,700万ユーロの黒字となる。
確かにテロの脅威の中、警備員の増加、セーヌ川の汚染問題、費用も抑えての大変な大会だったがまずまずだったのは間違いない。チュイルリー公園に浮かんだ幻想的な聖火は今も目に焼き付いている。おかげで?パリ住人以外の地方、海外組は2倍の交通費を支払わされ、固定資産税も物価も異常に高くなった。余ったお金は何に使われるか知らないが、結局のところ国民の懐には戻ってはこない。
オリンピックというスポーツ大会の真の正価が問われる時代が来たと思う。
忘れていないだろうか、コロナ禍に無理矢理開催した東京オリンピック。パリ2024は恵まれていたのかも知れない。その後ウクライナ、イスラエル、シリア問題が起こった。大統領も変わる大国で行われる4年後のオリンピック、世界はどうなっているだろう。

2024年12月12日 続・フランスの曲がり角から 第25話
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『なにやってんだろう私』『Qu’est-ce que je fais là ?』(16 euros)がお問い合わせにお答えして「特別に」印刷本として、『パリジュンク堂』のみで販売される事になりました。

『女のブリコラージュはつらいよ』フランスで孤独を癒す日曜大工物語がパリジュンク堂、アマゾンで発売中!(本には掲載していないのですが、ピアノを改装しました。どんな家具が出来たのかと言う読者のために写真を載せました)

本文より、
今は「ひとり暮らし」の家なのだから、好き勝手にやって、完成しなくても自分が困るだけで誰にも迷惑は掛からない。何度も言うかもしれないがフランスでは電話一本で業者が来てくれて、片付くなんて夢の夢。人生は闘いである。だから54歳からの14年間は全く一人で色々なことをやってきた。特に没頭したのが壊れたものから、なんでも修理。そのついでにと言っては語弊があるかもしれないが、家自体を自分にとって心地良い住処に、できる限り変えることに集中した。
私は今68歳、体力に衰えが見え始めた。何歳までブリコラージュが続けられるかわからないので、自己満足にすぎないがこれまでの分を一覧にすることに決めた。やっている間は私のような単細胞はそれだけで頭がいっぱいになる、辛いことも忘れる。自分が住むのに心地よさを求めてどこが悪い。完璧でなくとも、「和風総本家」のように、、、
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フランス語の本を読み終えました。感動しました。ときどき目頭が熱くなるぐらい感動しました。ーフランス女性(日本に4年滞在経験あり)2021年11月

「なにやってんだろう私」読ませていただきました。前途多難な人生を自ら選び、数々の体験を塗りつぶした日々、素晴らしい刺激をいただきました。ーパリ在住 2020年10月6日

「パリ 硝子の街」「時計の森」、昔のパリの日本人社会の様子がオーバーラップして、とても面白かったです。ーフランス在住

「なにやってんだろう私」は日本で生活する私も「ウィ!」と叫びたくなりました。目次もすてきです。「旦那とはウィで始まり、ノンで終わる」「悔い残す人の道なら春を待て」タイトルも内容も心に響きました。全部に心のスッスッと入ってくる文章で素晴らしいですね。ー日本在住シナリオライター

紹介してくださった小畑リアンヌさんの本を読みました。
私も、自身何やってるんだろう?と思い、できることから始めることにしました。生活に余裕もない中でも何かできるはず!ここまで厳しいフランスなのかと驚きですが、どんなに奮闘して挑戦してこられたか…現在があるのだと。恐れ入ります。これからも頑張ってください。 ー日本在住主婦

フランスへ滞在を考えていたものですが、改めて外国で住むというのは大変だと実感しました。ですが何故か勇気を頂いたようにも思えます。ハード表紙に版画も印刷されていて素敵な本ですね。ー日本在住

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***フランスにお住いの読者のイチオシとともに「なにやってんだろう私ーこのままフランスで死にたくない」の本が6月18日、 上野千鶴子さんのウィメンズアクションネットワーク Women's Action Networkに紹介されました。(WAN)は女性をつなぐ総合情報サイトです。フランス在住の女性も頑張りましょう。https://wan.or.jp/article/show/8419
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***YOUTUBEに、「小畑リアンヌのIZAKAYA」、「蛇口の交換」。またパリの風景と硝子の街の音楽をmixした動画が掲載されています。[硝子の街 GARASU NO MACHI]で検索することもできます。送って頂いた1979年の古いカセットテープとダビングですので、音は今ひとつですが、フランスに住む方にとっては興味のあるものになっています。ご覧ください。
また、『硝子の街』に追記文(日仏語にて)を挿入しています。

***フランス語で翻訳されている文を読んだフランス人からノスタルジーを感じる素晴らしい作品だと評されています。

***「仏相な世の中、日本の中」を読んで下さり感想などを今も頂いたりします。本当にありがとうございます。ですが、旧システムのためHP上に掲載した文章の訂正が出来ず、削除も出来ません。そのままになっていますことをお許しください。
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*** 本はアマゾンなどのネット販売、日本の書店、パリジュンク堂で購入可能です。

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Hyoshi
記事No. 40

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