『フランシーヌの場合は、パリの朝に、、、』続・フランスの曲がり角から 第30話

2026/04/13 19:39:08
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小畑リアンヌの本です。
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遠い昔のカラオケの中に『フランシーヌの場合は』の歌があった。
フランス語の歌詞も入っていることは今まで知らなかった。

この歌は誰の目にも止まらなかった小さな記事から作られたそうだ。1969年3月30日、フランシーヌ・ルコント、30歳はパリに居た。彼女はナイジェリアのビアフラ独立戦争やベトナム戦争を憂慮し、何度も新聞社に、教皇に、国連事務総長にと手紙を送り戦争終結を訴え続けたが叶えられずに、この日の朝2時に16区のクレベール通りの路上で焼身自殺をした。15区にあった昔のブシコー病院に搬送される間に亡くなったという。南仏からパリに行くと決まってこの近辺に宿泊するので他人事とはとても思えない。

世界はまるでゲームのように戦争へと突き進んでいる。その陰で飢えに苦しむ人たちは確実に増えている。当時も民間人の犠牲者は(海上封鎖されたビアフラ市民だけでも150万人が餓死)は軍人の犠牲者をはるかに上回ったそうだ。なぜ人は、私も含め、こんな状況の中でもYouTubeの中ではガソリンは、物価は、株は、不動産はどうなるのかと限りなくにぎわっているのが不思議でならない。戦争が何の目的で始まったのか、どこの国も誰に遠慮して『戦争反対』と唱えられないのか。

一人の力では何もできないけれど、せめてフランスの国旗が示すように、またこの歌の歌詞のように、 A la couleur de fraternité 友愛の精神を忘れたくはない。『私の場合は』3月30日を心にとどめ、今からでも何ができるか考えることにしよう。

2026年3月30日 続・フランスの曲がり角から
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日本語版『アーネスト ファーウエストで はしるのが いちばん おそい うま』ダヴィッド・コォニィヨー著をAmazonから翻訳出版しました。

2021年2月、世界中にフランス語で出版された「Ernest le cheval le plus lent du Far West」と言う絵本の題を作者の意図を汲み、日本語では「アーネスト ファーウエストで はしるのが いちばん おそい うま」に翻訳しました。 
フランスで検索の場合はhttps://amzn.eu/d/03zopYyB をクッリクすればアマゾンの購入ページに入れます。

「誰にでもある劣等感や弱点を本当の勇気に変え、自分らしくいられる、こんな絵本を待っていた」と、とても評価されています。
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「Étude comparative des Onomatopées en langue française et japonaise: 日仏語オノマトペ比較研究」 Rianne OBATA をAmazon.fr からフランス語と少し日本語翻訳で出版しました。アマゾン本のところで「Rianne OBATA」又はhttps://amzn.eu/d/08iI76Nc と検索すれば出てきます。

紙書籍の最後にもフランス人用にどのくらい擬音語などが同じ感覚なのか試せる質問用紙も回答もあります。フランスのご家族の方と楽しんでください。

『なにやってんだろう私』『Mais qu’est-ce que je fais là ?』フランス語版はパリジュンク堂又はAmazonで販売中。https://amzn.eu/d/0glNGTtd

『女のブリコラージュはつらいよ』フランスで孤独を癒す日曜大工物語がパリジュンク堂、アマゾンで発売中!(ピアノを戸棚に改装した分を改定版で追加しています。YouTubeで小畑リアンヌの『蛇口の交換』、『市バスで巡るパリのイルミネーション2024年』掲載中)
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本当になんでもDIYされるのですね。びっくりです。地方在住 2025年1月

フランス語の本を読み終えました。感動しました。ときどき目頭が熱くなるぐらい感動しました。ーフランス女性(日本に4年滞在経験あり)2021年11月

「なにやってんだろう私」読ませていただきました。前途多難な人生を自ら選び、数々の体験を塗りつぶした日々、素晴らしい刺激をいただきました。ーパリ在住 2020年10月6日

「パリ 硝子の街」「時計の森」、昔のパリの日本人社会の様子がオーバーラップして、とても面白かったです。ーフランス在住

「なにやってんだろう私」は日本で生活する私も「ウィ!」と叫びたくなりました。目次もすてきです。「旦那とはウィで始まり、ノンで終わる」「悔い残す人の道なら春を待て」タイトルも内容も心に響きました。全部に心のスッスッと入ってくる文章で素晴らしいですね。ー日本在住シナリオライター

紹介してくださった小畑リアンヌさんの本を読みました。
私も、自身何やってるんだろう?と思い、できることから始めることにしました。生活に余裕もない中でも何かできるはず!ここまで厳しいフランスなのかと驚きですが、どんなに奮闘して挑戦してこられたか…現在があるのだと。恐れ入ります。これからも頑張ってください。 ー日本在住主婦

フランスへ滞在を考えていたものですが、改めて外国で住むというのは大変だと実感しました。ですが何故か勇気を頂いたようにも思えます。ハード表紙に版画も印刷されていて素敵な本ですね。ー日本在住
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***フランスにお住いの読者のイチオシとともに「なにやってんだろう私ーこのままフランスで死にたくない」の本が6月18日、 上野千鶴子さんのウィメンズアクションネットワーク Women's Action Networkに紹介されました。(WAN)は女性をつなぐ総合情報サイトです。フランス在住の女性も頑張りましょう。https://wan.or.jp/article/show/8419
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***YOUTUBEに、「小畑リアンヌのIZAKAYA」、「蛇口の交換」。またパリの風景と硝子の街の音楽をmixした動画が掲載されています。[硝子の街 GARASU NO MACHI]で検索することもできます。送って頂いた1979年の古いカセットテープとダビングですので、音は今ひとつですが、フランスに住む方にとっては興味のあるものになっています。ご覧ください。
また、『硝子の街』に追記文(日仏語にて)を挿入しています。

***フランス語で翻訳されている文を読んだフランス人からノスタルジーを感じる素晴らしい作品だと評されています。

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