ワーホリ 学生 主婦 調理補助、サービス募集 ソムリエ パティシエ  販売 昼 夜 

2024/07/30 15:13:22
業種
飲食・レストラン
職種
飲食店スタッフ
社名
老舗 
必要な語学力
不問
雇用形態
フルタイム , パートタイム
ビザ
ワーキングホリデー可 学生可
担当者
シン パイ
メールアドレス
エリア名
パリ1区 , ピラミッド、パレ・ロワイヤル
最寄駅
Pyramides

日本人経営のお店でも、気をつけた方がいい店がパリ市内にあります。
名前を聞いたことがある知名度があるお店だとしても
うっかり働いてしまうと、トラブルに遭遇します。

・フランスの労働法に疎い日本人学生、ワーホリ
・外国人労働者
・社会人経験が無く、労働法に疎いフランス人学生。
・フランス語が話せず、生活費を稼ぐ為に働く主婦、シニア

を主に採用する傾向があります。いつも求人広告が出ているお店には、在仏が長い人は応募しませんがフランスに来たばかりの学生さんが応募しがちです。

弱みに付け込んで、他で働く店が無いとみくびり、給与がちゃんと支払われないお店もありますので皆さん気を付けてください。

●トラブル事項
1. 労働契約書を催促してもなかなかもらえない。学生アルバイト、ワーホリでもフランスでは契約書は必須です。
2. 給料明細書内の誤り(実働時間、残業時間、有休)が頻繁にあり訂正してくれない。
3. 実質的に日々サービス残業、暇な時は無理やり休みにさせられ有給取得させられる。
+10%割り増しで支払われるべき残業代が払われない。質問しても確認する、あとで纏めて払うと言ったきり、そのまま放置される。
4. 給与の支払いがいつも大幅に遅れて、家賃や生活費の支払いなどに困る従業員がいる。
5. 祝日の日数は年に8回なのに、一回だと言い手当を出さない。
6. こちらから聞かなければ、交通費の申請方法を教えず支払わない。
7. 休憩時間が十分に与えられず、休憩時間が削られて仕事をさせられる。
8.お客が少ないなどお店の都合で、前日、当日に急に休むように言われて有給を無理やり消化させられたり、給与が減らされる。

●知っておくべき基本事項
1.飲食店でも毎月の給与に加えて、残業分は時給+10%で支払われる事が法律で定められています。

2.辞めると伝えても、「辞める1か月までに言ってください。1か月間はまだ働いてもらいます」というのは嘘です。 フランスのレストラン業界では
入社から6ヵ月以内であれば:辞める8日前に言えば合法的に辞められます。
入社から6-12カ月以内であれば:辞める15日前に言えば合法的に辞められます。

3.レストランの試用期間は通常は1ヵ月です。1か月間の試用期間中に辞める場合は、
入社から8日未満の試用期間中の場合は:辞める24時間前に言えば合法的に辞められます。
入社から8日以上たっている試用期間中の場合は:辞める48時間前に言えば合法的に辞められます。 「辞められない」と脅されても合法的に辞められます。

4.1日だけ働いて辞めたとしても、一日分の給与を請求する権利があります。お店に行くのがためらわれる場合はお店に「働いた分を小切手、又は銀行振り込みで払ってください」とメールや書留で伝えましょう。 フランス語(多少間違っていても大丈夫。給料払ってと伝わればOK)と日本語で請求メールを書くと、万が一の時にフランスの当局にも証拠として提出できます。

5. 問題がある時は、フランス人の友達などに相談し、フランスの労働法について調べてもらいましょう。職場で同じ被害を受けている同僚がいれば、フランスの労働局に通報しましょう。

●面接で確認するべき事項
面接時に聞きづらいかもしれませんが、給料日の締め日、給料日、有給、残業代も+10%で毎月支払われるか聞いてください。給与支払い日が月末ではない。残業代はあとで纏めて払うなど、余計な話をしながら、はぐらかす、はっきり言わないところは避けた方が良いです。 飲食は売り手市場なので、他に良い職場はいくらでも見つかります。

給料の締め日
給料支払い日
残業代が+10%で毎月基本給与に加えて支払われるか
労働契約書は就業前、または就業日に貰えるか。(その場ですぐサインではなく持ち帰ってよく読んでからサインする事)
残業代の計算方法。1分刻みか15分刻みか。

有給 フランスの給与明細 などで検索すると、在フランスの労務管理専門家の方が日本語でいろいろな情報を提供しています。細かい残業の割増率なども参照してみてください。他にもJETROなどが日本語で有給の数え方、フランスの労働法について日本語で解説しています。

ワーホリ、学生や主婦、外国人、日本語を勉強するフランス人学生が中心で営業し、フランス語が苦手なオーナーに代わって実質お局が人事、事務を牛耳っていて自分はやりたい放題、お客の95%はフランス人、外国人観光客のお店は要注意。パワハラ、モラハラ、セクハラ放置。レジの現金売上を消すなど脱税に協力させられたり、犯罪に加担させられることもあります。使い捨てのパート、アルバイトの皆さんを利用して得をするのは私腹を肥やし続けるオーナー、お局だけです。

学業に専念するためにも、バイトで余計な心配をすることのないよう、職場はしっかり選びましょう。

パリで素敵な思い出だけを作って欲しいと願ってます。

記事No. 242134

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